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製品化事例

発明から生まれた製品・サービスの事例

モノクローナル抗シュードウリジン抗体

東北大学大学院医工学研究科(医学系研究科 病態液性制御分野 兼務)の阿部高明教授及び静岡県立大学薬学部の伊藤邦彦教授らは、虚血等による細胞障害に起因する疾病を研究する過程で、障害を受けた組織が、シュードウリジンに対する抗体(抗シュードウリジン抗体)によって強く染色されることを明らかにしました。
(関連文献:特願2011-184506)

シュードウリジンは、tRNA、rRNAなどのncRNAに存在します。抗シュードウリジン抗体を用いることにより、細胞ストレスなどの細胞障害が関連する疾患やエピジェネティクスの研究等が発展することが期待されます。

本抗体に関する技術は株式会社医学生物学研究所様(以下、MBL)に技術移転され、MBL様にて、Anti-Pseudouridine mAb(コードNo.D347-3)として商品化されました。
本抗体の詳細情報およびお問い合わせ先については、MBL様のホームページをご覧下さい。

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