発明から生まれた製品・サービスの事例
ポリクローナル抗MafK/NF-E2抗体
東北大学大学院医学系研究科の五十嵐和彦教授らは、遺伝情報発現機構に関する研究の過程で、転写因子であるMafKタンパク質に対するポリクロ―ナル抗体を開発しました。
本抗体を用いることにより、MafKタンパク質が関わる転写制御ネットワークやそれを背景とするがんや血液細胞分化、免疫システムといった現象を理解する研究に役立つものと期待されます。本抗体に関する技術は EMD Millipore Corporationに技術移転され、製品化されています。
なお、製品の詳細についてはこちらをご覧ください。
Western Blotting Analysis:
Representative blot data.
Mouse erythroleukemia (MEL) cell lysate was probed with Cat. No. ABE1928, Anti-MafK/Nfe2u (1:2,000 dilution).
Proteins were visualized using a Donkey Anti-Rabbit IgG secondary antibody conjugated to HRP and a chemiluminescence detection system.
Arrow indicates MafK/Nfe2u (~18 kDa).
※ここに掲載されている図面は、当社ウェブサイト上での使用および掲載のみを目的として、
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