発明から生まれた製品・サービスの事例
MEBRIGHTTM NUDT15キット(管理番号:T14-153)
東北大学病院消化器内科の角田洋一助教らのグループは、炎症性腸疾患、白血病、リウマチ性疾患、臓器移植後の治療におけるチオプリン製剤の重篤な副作用を予測するマーカーとして、NUDT15遺伝子のコドン139の遺伝子多型を同定しました。NUDT15遺伝子多型を調べることにより、チオプリン製剤による重篤な副作用のリスクが高い患者様を予測することができ、治療選択の補助につながることが期待できます。
本研究成果は株式会社医学生物学研究所様(以下、MBL)に技術移転され、MBL様にて、体外診断用医薬品MEBRIGHTTM NUDT15キット(コードNo. GS-R0101)として商品化されました。
本キットの詳細情報およびお問い合わせ先については、MBL様のホームページをご覧ください。