発明から生まれた製品・サービスの事例
甲状腺刺激性自己抗体キット『バイオセンサTSAb「ヤマサ」』
東北大学大学院薬学研究科井上飛鳥教授は、ヤマサ醤油株式会社様(以下、ヤマサ様)と甲状腺機能障害の検査技術の開発にかかる共同研究を実施しました。その成果を活用した製品としてこの度、ヤマサ様より甲状腺刺激性自己抗体キット『バイオセンサTSAb「ヤマサ」』(以下、本製品)が発売されました。
本製品は、甲状腺刺激ホルモン受容体に対する刺激性抗体(TSAb)を検出するための体外診断用医薬品であり、バセドウ病の鑑別診断の補助に有用です。従来のTSAb検査技術に比べ測定が簡素化され、測定時間の短縮も実現しています。
本製品の詳細およびお問い合わせ先については、ヤマサ様のホームページをご覧ください。