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発明案件

会津大学技術
整理番号:K23-003

野生動物検出システム

機械学習により高精度でリアルタイムに動物を検知

概要

山に近い地域では、野生動物による人や農作物などへの被害が後を絶たない。近年は、都市部でも相次いで目撃情報が得られており、急な遭遇による事故を如何に減らすかが求められる。この課題を解決するために、 本研究では、機械学習による野生動物警報システムを研究開発する。このシステムは、野生動物を人の代わりに自動で検出し、音や光で周囲にいる人に警報すると共に、メール登録者に検出情報を周知する。現在の 警報システムは、以下の特徴を有する。

  1. 畳み込みニューラルネットワークと収集した画像にて生成した野生動物の学習モデルによる検出
  2. 警報装置に含まれるマイコン基板にて野生動物を検出するため(エッジAIの一種)センシングから音や光の発報まで約3秒、
     センシングからメール周知まで約1分で完了
  3. ソーラーパネルとバッテリーで駆動するため、商用電源は不要
野生動物検出システム

性能・特徴等

野生動物検出システム

応用例

・野生動物からの農地保護システム
・野生動物警報システム

知的財産データ

知財関連番号 : 特願2021-213059
発明者    : 齋藤 寛、小平 行秀、富岡 洋一
技術キーワード: wildanimal、detection、encounter







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