TOP > 発明案件 > T05-152

発明案件

東北大学技術
整理番号:T05-152

生体内使用部材用貴金属基金属ガラス合金

有害なNiを含まず、高い耐生体腐食性、優れたガラス形成能を有した生体内使用金属を提供できます。

概要

 本発明は、生体内使用部材用金属ガラス合金に関するものであり、さらに詳しく述べるならば、貴金属が本来具備する高い耐食性と同時に金属ガラス合金が持っている優れた耐食性、機械的強度、粘性流動による成形加工性なども兼備した新規な生体内使用部材用貴金属基金属ガラス合金に関するものである 。 
 本発明の組成はPd-Pt-Cu-Pであり、毒性を持つNiを含まず、生体適合性に優れ,かつガラス形成能に優れる点が特徴として挙げられる。容易な成形加工により複雑な形状の生体材料にも対応可能である。

生体内使用部材用貴金属基金属ガラス合金

効果・応用例

●効果
・Niフリー
・高耐食性
・優れたガラス形成能

知的財産データ

知財関連番号 : 特許4617465
発明者    : 井上 明久、西山 信行
技術キーワード: 材料






発明案件一覧に戻る

ページトップへ