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発明案件

東北大学技術
整理番号:T05-286

熱遮へいコーティングの非接触非破壊検査手法

数GHzのマイクロ波を用いたガスタービン火力用セラミック遮熱コーティングの劣化評価

概要

 本発明はマイクロ波を用い、耐熱性金属材料における熱遮蔽コーティングの経年劣化を非接触非破壊で評価する方法である。ガスタービン火力発電用のセラミックコーティング部材に対し、経年劣化に伴い生成する熱成長酸化物(TGO)の生成・成長を評価し、剥離強度を間接的に評価する。ガスタービン部品用セラミックスコーティングには、YSZ(トップコート)が用いられ、基材(Ni基超合金)と の耐剥離性を高める目的で間にMCrAlY合金層(ボンドコート)が挿入されている。
 本部材は劣化に伴いボンドコート上にTGOが生成することが知られており、TGOを評価することにより部材の寿命評価か可能となる。

熱遮へいコーティングの非接触非破壊検査手法

性能・特徴等

熱遮へいコーティングの非接触非破壊検査手法

応用例

・ガスタービン用高温部品の寿命評価
・セラミックスコーティング部品の界面評価

関連文献

[1]小川和洋、鈴木美紀子、庄子哲雄材料とプロセスVol.19(2006) No.1 「高周波伝送特性法を用いた経年劣化した遮熱コーティングの非破壊評価」

知的財産データ

知財関連番号 : 特許第5205608号
発明者    : 小川 和洋、三浦 英生、庄子 哲雄、鈴木 美紀子
技術キーワード: Non-destructiveInspection、High-frequencySignalTransmissionTechnique







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