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発明案件

東北大学技術
整理番号:T07-078

高延性金属ガラス合金

塑性加工性に優れ、冷間プレス加工など金属加工プロセスに適用可能な高延性金属ガラス合金

概要

 Zrを主成分とする金属ガラスは、広い過冷却液体領域を有し、かつ強 度や靱性、耐疲労性などにも優れている事から、様々の用途への応用が 検討されている。しかし、Zrを主成分とする金属ガラス合金は、室温付近での延性に乏しく、冷間プレス加工などの一般的な金属加工が困難という 問題があった。
 本発明は、Zr基金属ガラスにおいて、成分系を限定することで、塑性加工性を飛躍的に向上した発明である。

高延性金属ガラス合金

効果

・ポアソン比が0.38以上
・降伏ひずみが2.1以上
・金属ガラスを冷間プレス加工などの金属加工プロセスに適用可能

知的財産データ

知財関連番号 : 特許5152790
発明者    : 横山 嘉彦、井上 明久
技術キーワード: 材料







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