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発明案件

東北大学技術
整理番号:T08-067

水素ガスセンサ及び製造方法

100%窒素に1000ppm水素-窒素混合を導入した際、抵抗値変化が1桁超かつ1秒未満の応答時間が可能

概要

 化石燃料の枯渇および環境問題を解決するために、水素は将来有用に使われるエネルギー資源として注目されている。しかし、大気中で水素濃度が4%以上になると爆発する危険があり、安全に水素燃料を使用するためには水素漏洩に対して正確で早い検知が可能な水素センサーが必要である。つまり水素利用の最優先課題は、燃料電池開発そのものではなく、システムを安心して利用するため安全対策に欠かせないセンサの開発とも言われている。 
 本発明によれば、簡便な構造により低コストで耐久性が高く、しかも高い検出感度、広い検出領域及び水素ガス選択性を有する水素センサを提供することができる。

水素ガスセンサ及び製造方法

効果・応用例

●効果 
・高感度(応答時間が1秒未満)
・低コスト

知的財産データ

知財関連番号 : 特許5176236 特許5207425
発明者    : 原 信義、武藤 泉、朱 星昱
技術キーワード: 制御、計測、機械






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