東北大学技術
整理番号:T10-020_T16-168
動脈硬化・動脈瘤の診断装置
短時間且つ座ったままでの診断が可能!!
概要
脳梗塞や心筋梗塞などの致死性疾患を引き起こす原因として、動脈硬化、血管狭窄、又は動脈瘤などの血管疾患が挙げられる。
このような血管疾患を早期に発見することは、致死性疾患の発症を予防することにつながる。従来のPWV検査では血管壁硬化の判定しかできないという問題があった。
本発明は、血管の粘弾性解析と血管壁不規則振動解析の融合という新しい手法であり、種々の原因で発症する動脈硬化症の多様性に対応できる診断法である。
測定部位から離れた部位である体幹部にある動脈瘤も判定することが可能である。
★ソフトウェア特許はライズ株式会社と共同出願しておりソフトウェアは同社が製造予定。
★装置試作品が完成しており、ご希望に応じて貸出等が可能。
性能・特徴等
応用例
・動脈硬化・動脈瘤の診断診断装置
・動脈硬化・動脈瘤の進行度モニタリング装置
・他血管疾患の診断装置
関連文献
[1]JST東北大学新技術説明会2021年7月27日
https://shingi.jst.go.jp/pdf/2021/2021_tohoku_1.pdf
知的財産データ
知財関連番号 : 特許第6867651
発明者 : 横堀 壽光、齋木 佳克、伊藤 正俊、大友 祐司
技術キーワード: 医療機器、福祉機器