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発明案件

東北大学技術
整理番号:T11-161

MTJ素子を用いた多ビット並列検索用TCAMセル&不揮発TCAMワード回路

完全並列検索用セルを6TR/4TRで実現し、1024ビット以上の並列動作が可能に!!

概要

 従来のSRAM/DRAMを用いたTCAMで、完全並列用TCAMを実現するには、回路規模が増大し、かつ、高消費電力の課題があった。 本発明は、不揮発記憶素子の一つである MTJ(Magnetic Tunnel Junction)素子の特性を活用し、演算と記憶機能の一体化を図り、非常にコンパクトかつ低消費電力なTCAMを実現した。 また、ダイオードNMOSトランジスタの活用により、144ビット並列動作を可能とするTCAMワード回路(マッチラインドライバー)を提言している。

MTJ素子を用いた多ビット並列検索用TCAMセル&不揮発TCAMワード回路

効果・応用例

・ルータでのIPアドレス検索 
・ウィルス チェック
・画像マッチング
・FPGAへの組込み

知的財産データ

知財関連番号 : 公開番号:2012-190530 2013-200920
発明者    : 羽生 貴弘、松永 翔雲、勝俣 翠、夏井 雅典、遠藤 哲郎、大野 英男
技術キーワード: エレクトロニクス、情報・通信(ハードウエア)







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