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発明案件

東北大学技術
整理番号:T12-109_T16-055_T17-137

モシブチック合金(Mo-Si-B-Ti-C合金)

鋳造が可能(2000℃以内で溶解可能)な高強度・高剛性・高耐熱性、Mo合金の誕生!Ni基合金と同等!

概要

 現状、モリブデン合金は融点が高いため、粉末焼結体を押出加工等して成型されている。よって、複雑形状を成型するためには、切削加工等を行なうことになり、製造コストが高くなるといった課題、また粉末焼結のままで成形体とした場合には、強度の低下等の課題が存在している。
 本発明では、軽量かつ高強度で耐熱性に優れるモリブデン合金を溶解・鋳造法によって容易に作製する事が可能であり複雑形状に対応しうるものである。融点が2000℃以下の新規モリブデン合金が得られる。

モシブチック合金(Mo-Si-B-Ti-C合金)

効果

モシブチック合金(Mo-Si-B-Ti-C合金)

応用例

・摩擦撹拌接合用等、加工ツール
・高温高圧容器
・特殊金型
・ジェットエンジンなどの高圧タービンブレード

知的財産データ

知財関連番号 : 特許5876943
発明者    : 吉見 享祐、丸山 公一、後藤 孝、ら
技術キーワード: 材料







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