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発明案件

東北大学技術
整理番号:T12-177

バイオ発電スキンパッチ

イオントフォレシスによる薬剤浸透や美容効果が期待される外部電源不要な使い捨てパッチ

概要

皮膚表面から薬剤を浸透させる「経皮投与」は湿布やニコチンパッチ等に利用されている。また、微弱電流によって薬剤の浸透が加速される「イオントフォトレシス」は局所麻酔剤の高速投与や美容成分の浸透促進 等に利用されている。しかし、イオントフォトレシスの発生には電源や配線が必要であり、家庭での個人使用には適していない。本発明は、酵素を担持した電極を利用することによって外部電源を必要としない使い捨て可能なパッチに関し、イオントフォレシスによる薬剤浸透や美容効果が期待される。

    【効果】
  • ・酵素によるバイオ発電を利用するため外部電源が不要
  • ・有機材料のみで構成されているため使い捨て可能である
  • ・最大電流は0.5 mA/cm2未満であるため安全性が高い
  • ・薬剤浸透が促進していることをブタ皮膚を用いた試験で確認済み
バイオ発電スキンパッチ

外観と特性

バイオ発電スキンパッチ

応用例

・しわ取りやマッサージ効果を狙った貼付パッチ
・薬剤や美容成分の浸透促進を狙った貼付パッチ

関連文献

[1] Adv. Healthcare Mater. 4 (2015) 506-510.
[2] ACS Appl. Electron. Mater. 2 (2020) 170-176.
[3] J. Phys. Energy 2 (2020) 044004.
[4] J. Power Cources 546 (2022) 231945.

知的財産データ

知財関連番号 : 特許第6377385号
発明者    : 西澤 松彦、三宅 丈雄
技術キーワード: バイオ発電スキンパッチ、イオンフォトレシス、薬剤浸透促進、しわ取り







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