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発明案件

東北大学技術
整理番号:T13-020

金属ナノワイヤー及びその製造法

添加剤を使用せず、簡便に歩留まりよく安価にアスペクト比の大きなAgナノワイヤを作製できます!

概要

 透明導電材料として広く用いられているITOの代替として、フレキシブル性、光透過性、導電性、耐久性の高さからAgナノワイヤが注目されている。Agナノワイヤの従来製法としては、ポリオール法など保護剤を用いる方法が代表的である。
 しかし、この製法では添加剤である保護剤を除去するために、製造工程、製造コストの増加並びに廃棄物処理などの課題があった。
 これに対し本発明は、添加剤を使用しないため余分な製造コストを抑えられる上、歩留まりよく安価にアスペクト比の大きなAgナノワイヤーを作製することが可能になる。

金属ナノワイヤー及びその製造法

応用例

・透明導電膜

関連文献

[1] 超音波反応場を用いた銀ナノワイヤー前駆体の合成と透明導電膜への応用
https://www.jstage.jst.go.jp/article/pamjss/25/0/25_65/_pdf/-char/ja

知的財産データ

知財関連番号 : 特許6730700
発明者    : 林 大和、菅原 賢太、滝澤 博胤
技術キーワード: 銀ナノワイヤー、マイクロ波プロセス、透明導電膜池







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