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発明案件

東北大学技術
整理番号:T13-164

通信パケット衝突を抑制するランダムアクセス方式

従来技術より、高効率な輻輳制御で、IoT等の無線通信の高速化に有効

概要

 莫大なIT端末が市場には存在し、それらから膨大な情報が送信され、通信の基地局等で受信するが、その膨大な情報を受信するには、端末間の通信パケットの輻輳を制御する仕組みが重要である。一般的には全端末で共有する無線リソースに対してランダムアクセスを行い、輻輳を検知して再送するALOHA方式等が用いられるが、通信利用効率が30%程度と低い問題点がある。本発明は、個別端末の制御を行うことなく、ランダムアクセス時の輻輳を抑圧し、通信利用効率を80%程度まで向上させ、通信の高速化を図る方法である。

効果

通信パケット衝突を抑制するランダムアクセス方式

利用シーン例

・無線LAN通信等の近距離無線端末の輻輳制御・高速化 
・携帯電話通信等の移動通信の輻輳制御・高速化
・衛星通信を利用した膨大な情報の輻輳制御・高速化

知的財産データ

知財関連番号 : 特許第6103539号
発明者    : 末松 憲治、亀田 卓、他
技術キーワード: エレクトロニクス、情報・通信(ハードウエア)






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