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発明案件

東北大学技術
整理番号:T15-071

超弾性効果を発現するマグネシウム合金

比重がニチノールの1/3以下!アレルギー元素を含まない世界最軽量の超弾性合金

概要

 従来の超弾性・形状記憶合金は比重の大きな元素から成るものが多く、軽量元素から成るものはいまだ報告されていない。また、超弾性・形状記憶合金を医療用途に用いる研究開発も盛んであるが、代表的なTiNi合金(ニチノール)はニッケルアレルギー患者への導入が難しいため、ニッケルフリーの超弾性・形状記憶合金が求められている。
 本発明は、マグネシウムを用いることで比重がニチノールの1/3以下である超弾性・形状記憶合金に関するものである。マグネシウムの生体親和性から、医療用途での応用も期待される。

超弾性効果を発現するマグネシウム合金

応用例

・ステント 
・衝撃吸収部材
・眼鏡フレーム
・スポーツ用品

効果

• 超弾性 
• 形状記憶
• 軽量化

超弾性効果を発現するマグネシウム合金

知的財産データ

知財関連番号 : 日本登録番号6497686、欧州出願番号16855461.6、米国出願番号15/767,439、
         中国出願番号201680059723.6、香港出願番号19119638.5
発明者    : 安藤 大輔、須藤 祐司、小川 由希子、小池 淳一
技術キーワード: 材料






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