TOP > 発明案件 > T19-355

発明案件

東北大学技術
整理番号:T19-355

4%を超える大きな弾性歪みを示す合金

600 MPAの応力を加えても弾性域に留まり、ヤング率が25 GPA以下である弾性合金

概要

 超弾性合金は、塑性変形をしても力を除くと瞬時に元の状態に戻ることが特徴であるが、塑性変形を繰り返すと無視できない残留歪みが残ってしまう。
 本発明は、最大600 MPaの応力を加えても弾性域に留まり、4%を超える大きな弾性歪みと25 GPa以下の低いヤング率を示す弾性合金に関するものである。

4%を超える大きな弾性歪みを示す合金

効果・応用例

・広い弾性域を持つため、残留歪みが生じない。以下への応用が期待される。 
・バネ
・構造材
・コネクタ材

知的財産データ

知財関連番号 : 特願2019-174725
発明者    : 貝沼 亮介、大森 俊洋、許 皛、XU SHENG
技術キーワード: 材料






発明案件一覧に戻る

ページトップへ