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発明案件

東北大学技術
整理番号:T19-448

非フッ素系PTFE水分散剤

フッ素系分散剤を用いずにPTFE粒子を使用できる

概要

 PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)粒子は種々の用途に用いられる工業上重要な粒子である。PTFE粒子は、表面を分散剤で被覆し水に分散させた状態で使用されることが多い。分散剤にはフッ素系分散剤が用いられるが、フッ素系分散剤は生体蓄積性や環境残留性が強く懸念されており、フッ素を用いない代替剤が求められている。
 本発明は、PTFEを水分散可能な非フッ素系分散剤に関するものである。

非フッ素系PTFE水分散剤

 積水化成品工業株式会社様より、サンプル品のご提供が可能です。 
 プレスリリースを行いましたので、ご覧ください。

効果・応用例

 フッ素系分散剤を用いずにPTFE水分散液が作製できるため、生体や環境への負荷が小さくなる。
・バインダ 
・潤滑剤
・保護膜
・触媒
などへの応用が期待できる。

知的財産データ

知財関連番号 : 日本国公開番号2022-023797, 米国公開番号2022-0025206
発明者    : 藪 浩
技術キーワード: 非フッ素系分散剤







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