TOP > 発明案件 > T19-458

発明案件

東北大学技術
整理番号:T19-458

暗号化されたデータの高速演算方式

データを暗号化したままで、既存の方法より高速で演算処理が可能

概要

 本技術は、確率的計算方式を用いてデータを暗号化状態のまま演算処理する技術です。暗号化状態のデータを演算処理するには、従来完全準同型暗号(FHE: Fully Homomorphic Encryption)といった技術が用いられますが、演算処理時間が膨大になるといった課題がありました。本技術は、確率的計算手法を用いた加算及び乗算を回数制限無く利用可能であり、既存の方式に比して、演算処理時間を短縮することが可能です。

従来方式との性能比較 

暗号化されたデータの高速演算方式

応用例

・機械学習/深層学習 
・データマイニング
・プライバシー保護統計処理

知的財産データ

知財関連番号 : PCT/JP2020/045643   
発明者    : 本間 尚文、上野 嶺
技術キーワード: 情報・通信(ソフト)






発明案件一覧に戻る

ページトップへ