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発明案件

東北大学技術
整理番号:T20-337

聴覚機能訓練方法

ゲームを通じた楽しい聴力トレーニング!

概要

 加齢による聴力の低下は、高齢者の会話などの日常的なコミュニケーションを困難にする。聴力が低下している高齢者に対しては、補聴器などの装置によるサポートが主流となっているが、高齢者自身の聴力改善を行うことはできなかった。従来の聴力を改善させる手法として、ホワイトノイズと一緒に音を聞くトレーニング方法があるが、単調でつまらないためトレーニングが継続できないという問題点があった。
 本発明は、ゲーム(脳トレ)を行いながら、聴覚刺激の音量を徐々に小さくしていくことで、聴力を鍛える方法である。ゲーム形式のため、高齢者が楽しく、意欲的にトレーニングを続けることができる。また、高齢者自身の聴力が改善され、装置や環境に関わらず快適な生活を送れるようになることが期待される。

聴覚機能訓練方法

効果:認知機能と聴力が改善

聴覚機能訓練方法

応用例

・聴力低下予防・改善ゲーム(脳トレ)の開発 
・ヘルスケアサービスへの応用
・テレビ、ロボットなどの家電への応用

関連文献

[1] Kawata NYS. et al. Front. Aging Neurosci. (2022) 14:826672.
[2]JST主催 東北大学新技術説明会2021発表資料

知的財産データ

知財関連番号 : 特願2021-000169 
発明者    : 川島 隆太、野内 類、河田 百合子
技術キーワード: 聴力、聴力改善、脳トレ、難聴







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