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発明案件

東北大学技術
整理番号:T20-504_S20-074

地形横断面の自動抽出および縦断的可視化プログラム

曲線状地形を見やすく表示!河川・道路・水路・海岸線等の管理に役立つプログラム!

概要

 地形を把握する手段として、UAVによる写真測量から得られた点群データを処理し、オルソモザイク画像や、鳥瞰図、三次元モデルなどの作成が行われている。しかし、河川や道路、水路、海岸線等の曲線状地形においては、これらの作成したモデルがそのまま曲線状に表示されるため、曲線状地形やその周辺地域の全体像を把握しづらい。

 本技術は、曲線状地形を視覚的に把握しやすくすることができる手法、及びプログラムを提供する。具体的には、以下の特徴を有する。
 ◆三次元点群から断面を自動抽出
 ◆曲線状地形を直線的に配列することで、全体像を見やすく表示
 ◆複数時期の地形の変化を比較可能
 ◆対象地形の横断面・縦断面の標高を取得
 ◆季節ごとの周辺環境(植生など)の変化を表示

地形横断面の自動抽出および縦断的可視化プログラム

所定の地点における ①縦断図②横断図 を表示

地形横断面の自動抽出および縦断的可視化プログラム

応用例

・地形の管理・測量 
・地図の作成

関連文献

橋本雅和、佐藤翔輔、市川健、楢舘晋、佐藤慶治、天谷香織、 那須野新:UAV による三次元点群データを用いた洪水氾濫流の越水地点推定,第38回日本自然災害学会年次学術講演会講演概要集,p.89-90,2019

知的財産データ

知財関連番号 : 特許第6877706号   
発明者    : 東北大学 橋本 雅和、佐藤 翔輔
        ㈱復建技術コンサルタント 市川健、那須野新、天谷香織
技術キーワード: 情報・通信(ソフト)






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