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発明案件

東北大学技術
整理番号:T20-626

マーカー、情報処理装置、及びプログラム

マーカー数の増大を抑制しつつ、より多くの情報を撮像画像から精度よく検出

概要

 現在、ロボットなどの移動体によって撮像された画像に含まれるマーカーが示す情報を読み取り、移動体を制御する情報処理装置についての研究開発が行われている。移動体の動作が複雑であるほど、マーカーから読み取る情報量は増大する。情報量が多い場合、複数のマーカーのそれぞれが示す情報を情報処理装置に読み取らせるが、情報の増大に伴ってマーカーの数自体も増大してしまう。その結果、情報処理装置は移動体を精度よく動作させることができないという課題があった。

 本発明によって、マーカーの数の増大を抑制しつつ、より多くの情報をマーカーが撮像された撮像画像から精度よく検出することができるマーカー、情報処理装置、及びプログラムを提供することが可能となった。本発明は、 第1情報を示す第1マーカーと、第2情報を示す第2マーカーとが重畳されたマーカーがそれぞれの波長帯の電磁波を反射し、異なる符号化により情報を示すことが特徴である。これによって、マーカーの数の増大を抑制しつつ、より多くの情報を撮像画像から精度よく検出することができる。

マーカー、情報処理装置、及びプログラム

マーカーが撮像された画像に基づいて、移動体の位置を精度よく算出することができる

マーカー、情報処理装置、及びプログラム

応用例

・ドローン 
・ロボット

知的財産データ

知財関連番号 : 特開2022-61236   
発明者    : 岡田 佳都、大野 和則、田所 諭、多田隈 建二郎
技術キーワード: 制御、計測、機械、エレクトロニクス、情報・通信(ハードウエア)






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