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発明案件

東北大学技術
整理番号:T20-643

ナノバブル水(過マンガン酸イオン水)の製造方法

・殺菌剤、消臭剤に応用できる過マンガン酸イオン水の製造方法
・オゾンナノバブル水として長期安定保管が可能!
・実用のみでなく、研究用としての利用も可能!

概要

・ナノバブルとマンガン系無機イオンを組み合わせることで、強力な酸化力をベースとした殺菌・消臭剤の製造に成功した。
・オゾン水には殺菌・脱臭効果があるが、その効果は数時間程度で消失する。発明者はオゾンを含むマイクロバブルと微量なマンガンを組み合わせる ことで新しいタイプのオゾンナノバブル の製造に成功した。この水は通常のオゾン水と同様の効果を持ちながら、生体への細胞毒性が極めて低い。 そのため生体に対して直接に利用することも可能である。
・また上記ナノバブルについて、製造工程でpHの調整原料の変更を行ったことで 沈殿物の発生を大幅に減らし製造工程を改善すことに成功した。
・本発明により製造された過マンガン酸イオンを含むナノバブル水は長期安定性や殺菌効果、経口、細胞毒性が無いことも確認されており、製造過程においても高スループットが実現できることから、広く消臭剤や殺菌剤に応用することが期待できる。

性能・特徴等

ナノバブル水(過マンガン酸イオン水)の製造方法

応用例

・消臭剤、殺菌剤

知的財産データ

知財関連番号 : 特願2022-538039(JP), 18/015,704(US)
発明者    : 高橋 正好
技術キーワード: ナノバブル、オゾンナノバブル、生理活性作用、殺菌、抗ウイルス、消臭







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