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発明案件

東北大学技術
整理番号:T22-086

青色LDを拡散照射する殺虫装置

効果的なレーザー光を広範囲に照射できる

概要

 青色光の照射により、10種以上の害虫に対する殺虫効果が確認されいる。これまでの研究では発光ダイオードを用いていたが、大規模な施設においてはその光強度に課題があった。
 そこで発明者らは、広い範囲における殺虫効果を発揮する装置として、青色レーザー光を効果的に照射する装置を開発した。

(有用性)
・紫外光を用いて殺虫する方法と比べて安全。
・複数種・異なる発育段階にある対象を殺虫するように適宜設計可能。
・殺虫と同時に、植物の育成に有利な光をあてて生育を促進することができる。

青色LDを拡散照射する殺虫装置

殺虫・繁殖抑制効果が期待できる

青色LDを拡散照射する殺虫装置

応用例

大規模施設での害虫発生抑制
 圃場、工場、下水処理場、等

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関連文献

[1] 特許6118239 害虫の防除方法及び防除装置
[2] Shibuya K, Onodera S, Hori M (2018) PLoS ONE 13(6):e0199266.

知的財産データ

知財関連番号 : 出願未公開
発明者    : 堀 雅敏/東北大学、藤 寛、山本 和久/大阪大学
技術キーワード: 殺虫、害虫駆除、半導体レーザー、レーザーダイオード







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