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発明案件

東北大学技術
整理番号:T22-358

剛性可変索状体

これまでにない高剛性、高耐久性、薄型軽量の索状体。ロボット、内視鏡、ビデオスコープへ。

概要

 任意の形状で剛性を変化可能な、索状体デバイスの開発が進められている。索状体は、狭隘環境や障害物の多い環境など、アクセ スが困難な生体・自然・人工環境での作業に適した構造を有し、例えば医用内視鏡や工業用ビデオスコープなどで活用されている。 従来の索状体として、数珠にワイヤを通した構造やジャミング方式、メカニカル方式、チューブを加圧して剛性を操作する構造などがある。
 しかし、いずれの構造も保持力、復元力、連続性、薄型軽量、長距離化といった求められる性能の全てを満たす技術はなかった。 本発明はこれらの性能全てを満たす、新しい索状体を開発した。具体的にはワイヤとゴム素材を組み合わせ、その構造を工夫すること により、空気圧で高い保持力を発揮する、新たな構造を見出した。

剛性可変索状体

性能・特徴等

剛性可変索状体

応用例

・ロボットアーム
・医用内視鏡
・工業用ビデオスコープ

知的財産データ

知財関連番号 : 特願2023-095994
発明者    : 渡辺 将広、 恩田 一生、 佐野 峻輔、多田隈 建二郎、 田所 諭
技術キーワード: ロボット、内視鏡、アーム







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