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発明案件

東北大学技術
整理番号:T24-043

光触媒のタンパク質分解能評価

光触媒性能を正確に評価し、接触感染予防に有用な材料開発に応用

概要

 酸化チタンが光触媒活性および抗菌・抗ウィルス性能等のタンパク質分解能を有することは広く知られ、例えば新型コロナウィルスSARAS-CoV-2(COVID-19)等の接触感染等に有効な材料として期待される。ただしタンパク質分解能の定量評価における従来法(JIS L 1922およびISO 18184)は、基材との吸着が不十分なため未反応のタンパク質が残る懸念があり、測定値が不正確な可能性がある。
 本発明はタンパク質を基材に高い割合で吸着させることで、より正確にタンパク質分解能を定量評価する手法である。

評価手法の概略

光触媒のタンパク質分解能評価

応用例

・光触媒材料のタンパク質分解能評価
・インプラント周囲炎の予防への応用検討
・COVID-19等の接触感染予防への応用検討
・ウィルスのセンシングへの応用検討

知的財産データ

知財関連番号 : JP2024-112936
発明者    : 成島 尚之、小笠原 康悦、上田 恭介、古泉 隆佑、SHIM SUNYONG
技術キーワード: 光触媒、新型コロナウィルス、COVID-19、接触感染







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