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発明案件

東北大学技術
整理番号:T11-074

金属ガラス溶射技術

金属ガラスの溶射被膜の形成により、複雑形状製品や大型化が可能です!

概要

 金属ガラスは、大きなバルク体を作製するためには、均質な性能を維持した大型バルク体は作製が困難といった課題があった。
 本技術は、「アモルファス相の金属ガラス粉体を、該金属ガラス粉体の少なくとも一部が過冷却液体状態で基材表面において凝固及び積層して、基材表面にアモルファス相の金属ガラス層を形成することを特徴とする金属ガラス積層体の製造方法」に関するもので、溶射技術により、被膜として金属ガラスを付与せしめる技術であり、金属ガラスの活用可能性として、複雑形状部品や大型部品への適用が 可能となる。

金属ガラス溶射技術

効果・応用例

・金型,治具,製造工具,製造設備、建造物等への表面処理による高機能化
(例)溶融した鉛フリーはんだに対しても優れた耐食性を有し、高寿命を実現する耐はんだ侵食用部材としての表面処理

知的財産データ

知財関連番号 : 【日本】特許5008113、特許4644653、特許4484105、特許3946226、 特許5400194、特許4895561、他。
         関連海外は、【米国】、【ドイツ】、【フランス】、【イギリス】、【イタリア】、【オランダ】、【中国】、【韓国】
         多数の国で特許群を形成済
発明者    : 井上 明久、木村 久道
技術キーワード: 材料






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