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発明案件

東北大学技術
整理番号:T22-007

高フレームレート、低深度ノイズのToFセンサ

長撮像素子ごとに複数のメモリセルを搭載、サブフレーム処理を実施
フレームレート10kfps*1、深度ノイズ1.3%以下*2を達成

*1 HSモードにおける値
*2 HPモード、0.4-4.2mでの値

概要

 昨今、自動車やロボット、センサー等の様々な分野で、物体との距離を測定できるToFセンサに注目が集まっている。
 しかしながら従来のToFセンサはフレームレート(Frame rate)と深度ノイズ(Depth noise)がトレードオフの関係にあるため、 両特性の向上が難しいという課題があった
 そこで本発明は、撮像素子ごとに複数のメモリセルを搭載し、サブフレーム処理を実施することにより、 前記課題を解決することに成功した。
 本発明のToFセンサは、最大フレームレート10kfps(@HSモード)、深度ノイズ1.3%以下(@HPモード,0.4-4.2m)を達成した*1,2。
 本発明は従来のToFセンサに比して高い特性を示していることから自動運転用センサ、自立走行ロボット、工場における生産工程の自動化(FA)、ドローン、VR/AR等への応用が期待できる。

実施例

高フレームレート、低深度ノイズのToFセンサ
高フレームレート、低深度ノイズのToFセンサ

応用例

・自動運転用LiDAR、FA用センサ、VR/AR
・ドローン、ロボット、家電
・カメラのオートフォーカス

知的財産データ

発明者    : 黒田 理人、Kuo Chiachi
技術キーワード: エレクトロニクス、情報・通信(ハードウエア)






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